信じられない!アップルがIBMと提携

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アップルとIBMが提携

▼かつてのライバルは今の友人

アップルの創業時代。ガレージで開発された「Apple I」はIBMのような大型コンピューターを開発する多国籍軍事産業の戦略の中に埋もれるだろう個人のためのパーソナルコンピューターを提供する理由で生まれた。

そんな個人の為のコンピューターとして新しくマッキントッシュ(Mac)が登場するのは1984年。コントロールされる社会から自由を楽しむ社会への貢献、それがMacのセールスポイントであった。

しかし、そんなアップルの輝かしい創業時代もその後は失敗を数え切れないほど犯した事で倒産寸前にまで至ったほどだ。現在の成功したアップルからは考えられないが、この間のアップル社はスティーブ・ジョブスのようなカリスマ経営者やファンでもある無数の開発者の力に支えられていたのである。

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▼アップルがいつも帰るべきホームであるMac

「iMac」の小さい「i」もその意味で一つの小さな私のためのマッキントッシュであった。しかし、個人の生活を変えるiPhone、iPadの成功に支えられたアップルがアメリカを代表するグーローバル企業に成長している間に、IBMの方は法人相手のマーケティングが経営戦略の中心となっていた。

ここに来てアップル社がIBMと提携する理由は色々と考えられる事が出来ると思うが、はっきりしているのはアップル社の持っている技術そのものである。

現在、マックプロという小型で高性能のコンピューターに加えて、各デバイスの連携がソフト・ハードの両方から進んでおり、IBMがこれに目を付けた事に間違いはあるまい。

つまり、個人用のマッキントッシュが法人相手のIBMと同じスペースを共有する所まで来たのである。

▼iとIの提携は何を意味するのか?

問題はカリスマなき後のアップル社の経営戦略である。

アップル社の創業者の一人であり、最高経営責任者でもあったスティーブジョブスがこの世を去ったのは2011年の事だ。それはアップルに巨大な穴があいたようなものであろう。

それまでジョブスはマイクロソフト社に対して同社の基本OSソフトであるウインドウズとマッキントッシュとの親和性にこだわっており、主にマイクロソフト社オンリーの中小企業をアップル社の顧客に呼び込む戦略をとっていたものと思われる。

かつてのマイクロソフト社とアップル社は提携して中小企業のIT部門マーケットの底上げ拡大を行っていたのだ。

しかし、ジョブスがいなくなった事で両社のパワーバランスは変化し、中小企業のマーケティングはマイクロソフト社の一人勝ちの様相を見せて来たのである。つまり、今後もローカル企業にMACが導入される可能性は少ないと言える。唯一クリエイティブな教育機関のみが今後もアップル社の顧客であろう。

▼そうして、この度新しくIBM社とアップルがその技術を提供する意味は何だろうか?

世界に唯一つというようなグローバル企業の仲間入りを果たしたアップルがこれから先の未来をデザインし、決定するのに必要なものがパートナーシップだとしたら、我々は今後もその行方をしっかりと見守っていく必要があるのではないだろうか。

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